津山での生活は残り4ヶ月となり、西日本を最後まで楽しみ尽くそうと、気はあせっています。
11月23日は帝釈峡に行ってきました。
学校の学生、OB、湯原のクライミング仲間、そして山口に住んでいるBERNINA会友のH.Iにも
声をかけました。仕事が立て込んでいる忙しい中、きてくれました。
帝釈峡は津山からだと、備中に行くのとさほど変わらず、2時間ほどでいけます。
大勢なので足元が良いところということで、一の壁にいきました。幅が30mくらい、高さ20mくらいの
うすかぶりの壁で、11本のルートがあります。
私が満足に登れたのは、ノドン1号5.9くらいでした。あとはやさしいルートがなくて、5.11aを3本トライ
しましたが、3~5mでリタイアでした。
50歳台の半ばになった会友のH.Iは、余裕で5.11aをマスターしていきます。脱帽でした。私は彼の
掛けてくれたトップロープで、彼の奥さんにビレーしてもらって果敢に登ろうとはしましたが、所詮は
レベルが違いすぎで歯がたちませんでした。
最後になるかも知れない帝釈峡を、晴天のなか、大勢の楽しいクライマーたちに囲まれて、大満足の
1日でした。落ちたときにすりむいた手の指2本と上半身の筋肉痛が、まだ余韻として残っています。

津山支部長