今年のゴールデンウイークは、久しぶりに南アルプスに行こうと考え、営業小屋が利用できる北沢峠をベースに、甲斐駒・仙丈を目指した。日程は好天が期待される前半として、休養日を入れて北沢峠に4泊することにした。メンバーは小島、田辺の2名。
4月27日 戸台の駐車場に夕方着いてテント泊。
4月28日 晴れ スーパー林道は土砂崩れで不通となっていて、昔ながらの河原歩きで北沢峠を目指した。ピンクテープが目印になった。都合3回の渡渉があり、最初は石を投げ込んで飛び石伝いに渡ることができた。2回目は堰堤の真下まで行ってやはり飛び石伝いに右岸へ渡った。3回目は覚悟を決めて靴を脱いで左岸へと渡った。この後は明瞭な踏み跡が付いていた。
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河原の奥に甲斐駒が見えた
八丁坂を喘ぎながら登れば、いかにも南アルプスらしい苔むした森が迎えてくれた。バスが不通のために空いている小屋に落ち着いた。
4月29日 晴れ 休養日 仙水峠まで散歩した。
4月30日 晴れ 仙丈ケ岳アタック 6時に小屋を出発。気温4℃。3合目の少し上でアイゼンを付けた。大滝の頭からの小仙丈までの急登でだいぶペースが落ちた。南アルプスの盟主、北岳の姿が凛々しい。振り返れば甲斐駒のどっしりした姿も見える。カールのきれいな雪原を眺めながらゆっくりと小仙丈尾根を進み、少し風の出てきた仙丈ケ岳に12時半に着いた。
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眼の前の仙丈を目指して小仙丈尾根を行く
5月1日 晴れ 甲斐駒ケ岳アタック 6時に小屋を出発。登りは双子山経由。下りは仙水峠経由とした。二子山直下、二子山の下り、駒津峰の下りに雪があった。六方石から甲斐駒頂上へは直登ルートを登ったが、全く雪はなくて快適だった。頂上には誰一人いず、大展望を独り占めした。
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駒津峰からの甲斐駒と摩利支天峰
5月2日 曇り 戸台へと下山 戸台川は好天続きで行きの時と比べると随分と水量が減っていて、比較的楽に下ることができた。  (田辺記)