2019/12/29-31
メンバー:鎌田、関、工藤/12/29-30赤岳鉱泉まで激励に小島、田辺

12/29快晴無風
朝、美濃戸口から歩きだす。
雪は少ないが、道はアイスバーンで春先の様相。
美濃戸へ続く林道を登れない車や、JAFを要請している車があった。
北沢の道を赤岳鉱泉へ。後から激励?に来てくれる小島さん達にテントが分かるように、
工藤が素晴らしい表札を作ってくれた。爺様には少し恥ずかしい。
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3人でジョウゴ沢にアイストレーニングに向かう。
F1は講習会?で満杯。
F2側壁のアイスでスクリューのセットと回収、
アックス、アイゼンの使い方を確認する。
しばらく練習してから、実践練習でF2を関がリード。
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明るく暖かい日差しの河原で休憩。冬の八ヶ岳とは思えないポカポカ。
荷物を置いたまま、歩いて行ける辺りまで偵察をして鉱泉に戻る。
先輩たちは、ガスの無い寒いテントで待っていてくれた。一杯のみながら。
そして、楽しい激励の時間をたっぷりと楽しんだ。

12/30ガス、雪から吹雪
下山する先輩たちを残し、3人で裏同心ルンゼへ。
F1から関リードでロープを出していく。
関のアックスの1本は、ストレートシャフトでリーシュ無し。
極めてアルパイン仕様で氷に全く効かない。ほぼシングルアックスに近い状態。
昨日の練習の成果を活かし、確実?にスクリューでランナーを取っていった。
小同心クラックに継続する予定だったが、風が強く視界もない。
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大同心稜を下った。
時間が早いので阿弥陀北稜なら風の影響が少ないかと思って行者小屋まで行く。
小屋前でも風が荒れている。時間的にも厳しいので鉱泉に戻った

12/31ガス、吹雪
天候回復を期待して赤岳南峰リッジへ。
ずうっとガスと強風の中を登るが、どこを登っているのか分からない。
それでも南峰リッジを登り切り、赤岳山頂に到着。
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結構な人数が、悪天の赤岳山頂に登っていた。

鎌田